アメリカのアパラチア山脈を歩こう:日本人旅行者におすすめ
どんな話なの
日本の信越トレイルや熊野古道に親しんでいるハイカーには、アメリカのアパラチア山脈が魅力的な冒険を提供します。ジョージア州からメイン州まで2,200マイル以上続くこのトレイルは、多日間のセクションハイクやスルーハイクが可能で、豊かな自然とアクセスしやすいトレイルヘッドが特徴です。特に春の野花や秋の紅葉は、日本の山々を思わせる美しさです。
スタート地点
スプリンガー・マウンテンから始めよう
ジョージア州スプリンガー・マウンテンは、AT(アパラチアン・トレイル)の南端です。この75マイル区間は、南ノースカロライナまで約8日間かけて進みます。山月桂樹の森や草原、オークが茂る谷を通り抜けるこのルートは、中程度の難易度で初心者にも最適です。まずはアトランタ国際空港へ飛び、車をレンタルして北西へ90分ほどドライブしましょう。
短期ハイク
ナンタハラ山脈で短い冒険
ノースカロライナ州ナンタハラ山脈では、29マイル(約3日間)の短期ハイクがおすすめです。ウィンディングステアギャップから北へ進み、ナンタハラ峡谷、小テネシー川渓谷、フォントナ湖を経由します。サザン・ナンタハラ原生地域では火塔から絶景が楽しめます。アクセスには1.5時間ドライブで行けるアシュビル地域空港が便利です。
チェロキー国有林
アイアン・マウンテンギャップへの挑戦
テネシー州アイアン・マウンテンギャップからクロスマウンテンまで17マイル(1泊2日)はチェロキー国有林沿いに進みます。ウィーディギャップ近くではリンゴ園も見られます。このエリアへのアクセスにはトライシティーズ空港から1時間ほどかかります。
都市近郊
ベアーマウンテンでニューヨーク市街地も満喫
ニューヨーク州ベアーマウンテンではペルキンズ記念塔への登りでニューヨーク市街地も一望できます。また、このエリアにはフィンガーボードやウィリアムブリエン記念など歴史ある石造りシェルターがあります。
最終目的地
マウント・カターディンへの壮大なフィニッシュ
メイン州バクスター州立公園内にあるAT北端のマウント・カターディンは長距離登山者向けです。夏中旬から秋初旬がおすすめですが、公園情報を事前確認しましょう。このエリアへのアクセスにはバンゴール国際空港から2時間ほどかかります。 日本人旅行者にとって、このような多様な体験と美しい景色は、自国のトレイルとはまた違った魅力があります。今年こそ、新たな冒険へ出発してみませんか?