リスボンの歴史愛好家におすすめの隠れた名所
リスボンはポルトガルの首都であり、豊かな歴史と文化が詰まった街です。観光客には有名な観光スポットが多いですが、今回はあまり知られていない歴史的な名所を紹介します。これらの場所は、特に日本から訪れる40代から50代の日本人旅行者にとって興味深いものとなるでしょう。
サンタ・エングラシア教会
サンタ・エングラシア教会は、リスボンで最も美しいバロック様式の建物の一つです。この教会は、1681年に建設が始まりましたが、完成までには200年以上かかりました。内部には素晴らしい彫刻やステンドグラスがあります。また、この教会からはリスボン市内を一望できる絶景も楽しめます。
カルモ修道院
カルモ修道院は、1755年の大地震で崩壊したまま保存されている中世の修道院です。この場所では、中世ヨーロッパの宗教生活や建築技術について学ぶことができます。また、修道院内には考古学博物館もあり、多くの貴重な遺物が展示されています。
アジュダ宮殿
アジュダ宮殿は、18世紀末から19世紀初頭にかけて建設された王室邸宅です。この宮殿では、ポルトガル王室の日常生活や豪華なインテリアを見ることができます。また、美しい庭園もあり、散策するだけでも楽しめます。特別展覧会も定期的に開催されていますので、お見逃しなく。
ベレン塔
ベレン塔は、1519年に完成した海洋探検時代を記念する塔です。この塔はテージョ川沿いに位置し、その美しいマヌエル様式の建築が特徴です。内部には展示スペースがあり、大航海時代について詳しく知ることができます。また、この塔から見る夕日は絶景で、多くの観光客を魅了しています。
グラサ地区展望台
グラサ地区展望台(ミラドウロ・ダ・グラサ)は、市内全体を見渡せる絶好のビューポイントです。この場所からは、美しいリスボン市街地とテージョ川を一望できます。また、展望台周辺にはカフェやレストランも多くあり、美味しい食事と共に景色を楽しむことも可能です。 これら5つの隠れた名所を訪れることで、リスボンの豊かな歴史と文化をより深く理解することができるでしょう。それぞれ異なる魅力がありますので、自分のお気に入りのスポットを見つけてください。