チェンマイの隠れた寺院五選
チェンマイはタイ北部に位置し、歴史と文化が豊かな魅力的な都市です。観光客に人気のある寺院が多くありますが、まだあまり知られていない隠れた名所も存在します。今回は、そんなチェンマイの隠れた寺院を五つご紹介します。静かで落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にはぴったりのスポットです。
ワット・ウモーン:自然と調和した寺院
ワット・ウモーンは、森の中にひっそりと佇む古い寺院です。13世紀に建てられたこの寺院は、トンネルや洞窟が特徴で、瞑想や静かな時間を過ごすのに最適な場所です。また、美しい庭園や池もあり、自然との調和が感じられるスポットです。
ワット・パーラッド:山中の静寂
ワット・パーラッドはドイステープ山の途中に位置し、美しい景色と静寂が魅力です。この小さな寺院は観光客が少なく、地元の人々にも愛されています。滝や緑豊かな環境が心を癒してくれるでしょう。
ワット・スアン・ドーク:歴史的な仏塔群
ワット・スアン・ドークは14世紀に建てられ、多くの仏塔が立ち並ぶ壮大な景観を持っています。この寺院にはチェンマイ大学仏教学部も併設されており、学問と信仰が融合した独特な雰囲気があります。また、美しい夕日が見られるスポットとしても知られています。
ワット・ジェッドヨート:七つの尖塔
ワット・ジェッドヨートは15世紀に建てられ、その名の通り七つの尖塔(ジェッド)が特徴的です。この寺院はインドから伝わった仏教様式を取り入れており、独特な建築美術を楽しむことができます。また、大きな菩提樹があり、瞑想や散策に最適な場所です。
ワット・プラシンハ:王室ゆかりのお堂
ワット・プラシンハはチェンマイで最も重要な寺院の一つで、多くのお堂や美しい壁画が見どころです。この寺院は14世紀からの歴史を持ち、特に「ライカム」と呼ばれるお堂が有名です。ライカムは美しい木彫り装飾と壁画が施されており、見応えがあります。 これらの5つの隠れた名所を訪れることで、新たな発見と心安らぐ時間を過ごすことができるでしょう。